プロキシサーバの設定

インターネット接続を行う際にプロキシサーバを経由する場合、Amplify SDK からクラウドサービスを実行するプログラムコード上でプロキシサーバを設定する必要があります。

注釈

インターネット接続を行う際にプロキシサーバを経由しない場合は、このページを読む必要はありません。

Amplify SDK をインストールする

pip コマンドを使用する際にプロキシを指定する必要があります。

$ python3 -m pip install --proxy http://user:password@xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx -U amplify

Amplify SDK からソルバーを実行する

使用するソルバーがクラウドサービスとして提供されている場合、ソルバークライアントにプロキシを設定する必要があります。

注釈

クラウドサービスとして提供されるソルバーは、こちらのページのソルバーの一覧で ☁️ Cloud タグがついているソルバーです。💻 Local タグがついているソルバーの実行にはインターネットアクセスを伴わないため、プロキシの設定は必要ありません。

ソルバークライアントの構築時に proxy キーワード引数にプロキシを指定します。以下の例ではソルバークライアントとして AmplifyAEClient を使用していますが、他のソルバークライアントを使用する場合も同様です。

from amplify import AmplifyAEClient

client = AmplifyAEClient(proxy="http://user:password@xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx")

プロキシはあとから指定することもできます。

from amplify import AmplifyAEClient

client = AmplifyAEClient()
client.proxy = "http://user:password@xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx"